1008 SuiseiNoboAz@二条nano

1008
THE(OVERUSED)END OF THE WORLD v.s. ビニールぶくろ
SuiseiNoboAz ONE MAN show!
@京都 二条nano






半年ぶりのボアズさん!
整理番号4番で、これは圧死フラグかなとか思いながら。



入って手を伸ばせばマイクスタンドに届く位置キープ
緊張しすぎてぶるぶる震えながら待機
nanoにくるのも久しぶりだけども、あのいかにもハコって雰囲気がすき。


ぴったりくらいに開演。







セトリ


over the rainbow
E.O.W
ultra


MC


kingdom
arizona
トキメキ


MC


God Bless America
my disco
shoegazer
laundry


MC


新曲
song about camping
新曲(ロックンロール)
64


MC


kabutomushi song
tengokunokuchi
ask for tiger
14
YANKEE GO HOME
水星より愛をこめて
メキシコかアイダホ



EN.
プールサイド殺人事件
Happu 1982




まず、最初の三曲で自家製Fuzzを踏みぬいてしまった石原さん。
「え〜お客様の中に…ファズをお持ちの方はいらっしゃいませんか〜?」
「でもこれ普通のFuzzじゃないからなあ…世界をぶっつぶすFuzzだからな…」

「とりあえず回線をつなぎたいんだよね…
 えっと、お客様の中に…ドライバーお持ちの方いらっしゃいませんかね?笑」

そこでモグラさんがドライバーとガムテをもってあらわる
ガムテでくっつけんのかと思ったら、ぐるぐる巻いて塊にしてつめこむっていう荒療治www
「われわれSuiseiNoboAzはですね…武闘派バンドなんで…ガムテープで回線をつなぎますよ…武闘派なんでね…」

とかいいながらいろいろやってみるも反応しないFuzz…
そこで仕方なく普通のFuzzをつないでやってました


とにかく近くて、石原さんの汗とんでくるくらいに
なんというか、音に圧力はないんだけど、踏ん張ってないと飛ばされそうな、
そんなステージだった。
台風の日に風に向かって歩いているような。

あれだけ三人とも爆音を出して演奏しているのに、
うるさいとかやかましいんではなくて、一本の音としてまっすぐに入ってくるんだよね、
スピーカーの音なんて後ろに聴こえるくらいだったけど、
トリオの絶妙なバランスの中で音がなってた。



相変わらずあのよくとおる伸びやかで、でもちょっとかすれた渋い声がツボすぎて、
モンスターかってくらいのベース音が子宮に響いてきて、
あの高いシンバルの響きと乾いたスネアの音がなって、







新曲一曲目は軽快なサウンドな感じ。
ギターのちゃかちゃかした音がここちよくてたまらんかったなあ
ロックンロールの方はがっつりロックンロールなサウンドと歌詞がつきささった
横っ面をグーではられたくらいの衝撃!ロックンロール!




my discoの前には、「二条nanoでつくった曲をやります、」と。
うれしすぎてうれしすぎて、どうにかなっちゃいそうだった。
好きで好きでたまらない曲が京都の大好きなハコのことだったなんて、
This is my Friday disco!

他には、東京以外ではじめてライブをしたのが京都だったって話
音源も出してない頃 myspaceをみたゆーきゃんが京都に呼んでくれたらしい。
その時のハコはUrbanguild(ちなみにゆーきゃんは今日も来ていた。大好きだな!w)

それからいろんな縁が京都にはあって、(ノリオさんが携帯なくしたりとか)
そんな京都でワンマンができて本当にうれしいです、ありがとう。って言ってた。

曲が終わるたびに石原さんが言う「ありがとーう!」がもう大好きだわ。


前半終わってMCした後に、リズム二人に「大丈夫?」と聞く石原さん。
「いや、だって二人喋らないからさー、後から…なんか言われるので、
 『あの時なんで休ましてくれなかったの…?』とかさ…
 『うん…ごめん…だって…』みたいな、こうやって運転しながらさ…
 車内の空気気まずいの。笑」

って言ってた。仲良しだなあw



kabutomushi song前で「過ぎゆく夏を惜しむので、照明落としてください」と。
あの雰囲気でのkabutomushi songよかったなー

だから!夏フェスで!ボアズがみたいの!!(ばんばん)



ライブ観てると、もう14とか始った瞬間からテンションがマックスなのに、
「そらに!グレープフルーツほどの!ばかでかい月がかかる!」
のところとか好きすぎて、そこが来るのがわかってるから、
ずっとどきどきがとまらなくて、死にたいくらいに最高潮の快感だった。
もうこれ以上気持ちよくなっていいのか?!?!みたいな


音楽が気持ち良すぎて、ドラッグみたいに禁忌になるんじゃないかって心配になるくらいだったもの。




そっから怒涛の水星より愛をこめて、そしてメキシコかアイダホで本編終わり。
音源にグルーブ感たっぷりのアレンジが加えられてた。最高。



アンコールではもう殆ど曲やってたから、だいたい予想はついてたけど、
あの怒涛のステージやっておいて、最後にHappy 1982みたいなサイケな曲やるのはずるいわー
全部もっていかれたもんね、ほんとに



この時に、この箱でSuiseiNoboAzのライブをみれてよかった
最近観た中でもう1,2を争うライブだった。








終わってギャーギャー騒ぎながら物販
ポスターもらった!
んでCD持ってってたから三人にサインをいただけた。
三人ともステージ降りるとすっごいにこやかで話しやすかったです。
ノリオさんとかちっちゃくて子犬みたいに人懐っこそうでかわいかったです。笑
しかも「一番前にいましたよね?」と言われたwww
見えてるんかいwww恥ずかしいwwww


帰りにはもう耳鳴りがすごくてついでに首ふりすぎてムチウチになって
精神的にももう骨抜き状態でした。
ライブがすごすぎるともう音源も聴けなくなる。。。
ライブDVDか音源出ないかなと密かに期待。

ファイナルもきっとすごいライブになるんだろうなー
今日は石原さん流血しなかったけど、東京はどうだろうか。
期待。笑






「たとえば東京中の 排水溝のふたを ひとつなぎにして 盗んできてあげる。」



武闘派女子として生きたい!