2010/01/24 福島2nd line

はっきりと覚えていること。
異常な寒気と、頭痛と、吐き気と、熱を持った感覚。



去年の今日は、serial TV dramaのワンマン@2nd lineでした。
わたしは前日に体調くずしていけなかったのです。
ひどい高熱と嘔吐に苦しんでいました。
原因は過労。ほんと馬鹿。

ライブの次の日は社会保障論のテストで、さんざん悩んで、京都公演のときチケット買った。
55番だからごおさんがMATSUIって書いてくれて。
一緒に行く予定だった子も同じテストだったから、がんばろうねって言って。

2009年はシリアルのライブに6回も行ってたのです。
知ったのがリバサミだったけど、そっから一気にはまって。
11月はシリアル3daysやっちゃったりして。
スペースオペラのイントロでPVのまねしちゃったりして。
神戸の時には、まさかのドラムとボーカル入れ替えのダンシングボーイズやってくれて。

年末のLIVE DI:GA JUDGEMENTにも行った。
出番は短かったんだけど、30日のCDJけって行ったからね笑
ワンマン、楽しみにしていたんだよ、本当に、本当に。
それから、シリアルのライブ観てないんだ、実は。


伊藤さんの脱退は本当に受け入れられなかった。
本人のためにも、バンドのためにも、なんて思っても、それはやっぱり上っ面だけの言葉で。
わがままだって、エゴだってわかってても、伊藤さんを含めた5人がやるライブが好きだった。
あの5人とファンがつくってる空間の心地よさは、本当にしあわせだったの。

シリアルは本当にライブに行きたい!!って思わせてくれるバンドで、
CDで聴いててもうずうずしたりしてたまらなかった。

「ロックすきすき!」みたいな人に、「シリアルはロックじゃないよね」って言われたことがある。
それがどうしたの?って言い返してやろうかと思った。
そもそも何がロックなのかなんてどうでもいいじゃないか。
シリアルがなんであろうと、わたしはシリアルのライブの、シリアルの虜だった。

今でも伊藤さん時代の曲は、やってほしくないって思っちゃうよ。
最後まで聴けんかったんだよ、gingerだって。

念のため言っておくけど、ボーカルだから嫌なんじゃない。
ふとしさんが抜けても、しょうたろうさんが抜けても、ごおぴんが抜けても、新井マンが抜けても、
serial TV dramaは成り立たないと思ってる。

脱退からこれだけ時間がたっても、
伊藤さんが新プロジェクトを始動させても、
わたしのserial TV dramaは、2010年1月24日で止まっている。
申し訳ないくらい、今は応援できてなくてごめんなさい。
それくらい大きかったんです。それくらいに、辛かったんです。

いつか受け入れられる日が来るのかなあ。
いつか、泣きそうにならなくても、聴けるようになるのかなあ。
しつこくても、なんと言われても、つらいまんまだ。




ginger/serial TV drama

出会って約1年で脱退だったなんて信じられないくらい濃かった。
一年前もこの曲を聴きながら日記書いてた。結局聴けなかったんだ。
『差し出せこの手は なんのためにある?』