コミュニケーション障害

久しぶりに同窓会のお知らせなんかがきて、ああ、もうそんな年齢になったんだなあなんて感傷にひたってしまった。

ついでに、mixiをちらっとのぞいたら、いろんな人のいろんな日常が当たり前にそこにあった。
中学時代の同級生同士がつきあったり、結婚したり、
誰かがどこかに内定もらったりしてたりしてなかったり、

mixiはリア友と言われる人達が多くて、だんだんとしんどくなって見ないようになっていって、twitterに逃げるようになって、リア友用に別アカまで作って。

だからいろんな人の近況がすごく遠くに感じられるようになった。

みんなの話題についていけなさすぎて、mixiでいろんな人の日記とか読んでたらだんだんどうでもよくなってきて、ああ、これがコミュ障か、なんて思った。笑

正直自分はそんなにコミュ障っぽくないって思ってたなー。知らない人とも結構ふつうにしゃべれるし、人見知りするっていうほどしないし、どっちかっていうとしゃべり多い方だし。

ただ、やっぱりどこかで壁があるんだなーと感じてしまった。
いくら、他人の目を気にしないふりをしてても、いくら、マイペースに生きてるふりをしてても、素の自分はどこかにあって、それを必死に覆い隠してるだけなんだって。表面上は仲良くても、どこか人と関わることに億劫さを感じながら、人と接してるんだなあと。

だから、自分を隠して、SNSに参加することにとても安心感を感じる。いつでも離れられる場所で、いつ離れられても平気な場所。

結局、ひとりで生きていけない癖に、他人と関わる時には石橋をたたいてたたいて、黒いベールをまとって、仮面をしないと相手に近づけない。わたしは、わたしに、都合のいい事実しか見たくないのだ。
めんどくさいですね。笑

集団行動ができないわけではない、初対面の人とも仲良くできる、人と接する仕事がすき、っていう自覚を持ちながらのこれ。人間の根本ができてない証拠。あれ、矛盾。



それでも、心のドアをノックしてくれる人がいるから、友達がいるんだろうなあ。うれしいよ。



同窓会にいくことに死ぬほどの恐怖があるので、しばらく考えます。うん。