1111 People In The Box@渋谷O-East


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People In The Box
「Lovely Taboos」Release Party
@渋谷O-East





新宿は大きな布に覆われた金曜日。


やっとこの日がきたのかあ…という気分。
なんか結婚式みたいな。笑

二日前にツアー発表ということで気持ちも高ぶる。



8時間大学缶詰勉強のち、夜行バスに乗り東京へ。
思えば東京でライブ観るのは約1年ぶりだなあ…



朝に合流して、原宿チーズフェスタへ!

なんと無料で試食できるのです。
写真はその試食で青カビチーズ、フルーツのはいったチーズ、とても濃くてとろとろしたチーズ、
そして日本のキャンディーチーズ。


11月はチーズの月、11日はチーズの日だそうで。(知らん
さらにこれは配ってた青のりのチーズパスタ

アイスランドの黒ビールを練り込んだチーズ。(とっても濃かった!)

試食は全部タダなんて…めっちゃ満喫したー




お昼にまた合流して初・残響shopへ!

climb the mindの貴重な1stがおいてあったりしてびっくり。
ジムオルークもおいてほしいなー
もっとゆっくり視聴したかった!



そっからのパンケーキをきりわけてあげる会へ。笑




はやめにO-Eastについたけど、とにかくさむかった!
物販でマグボトルげっと。なんだかんだで買ってしまうんだなあこれがwww

1番の方〜とよばれて階段あがるのめっちゃはずかしかったです。
ほぼ真ん中をキープ。







はじめはLAGITAGITA。
元・マヒルノのメンバーによって結成されたインストバンド
波多野さんもブログで推してただけあって、やっぱり変拍子やらいろいろ多用するバンド。
とにかくベースにくぎ付けでした。うねるうねる!
そして圧倒的な轟音。なかなかツボでした。
しかし曲紹介の「Philopon!」がヒロポンにきこえたのは内緒です。


幕が閉じて転換。








笛吹き男
完璧な庭
水曜日

レテビーチ
見えない警察のための
火曜日
ストックホルム

土曜日
マルタ
ブリキの夜明け

市民
天使の胃袋
旧市街
子供たち

en
ニムロッド
スルツェイ

en2
鍵盤のない、

















「今日は足元も悪い中、来ていただいてありがとうございます。」


「みなさん、雨はすきですか?…まあ、大多数の人はすきじゃないと思うんですけど…
僕はけっこうすきです。この中にもすこしは、雨好きな人もいると思いますが、
雨すきな人に、雨のうたをやろうと思います。」

からの土曜日。

「6月の空を照らす」を想い浮かべた人がいっぱいいたみたいですが(わたしもそうです)
相変わらず曜日にあった曲はやってくれない彼らでした。



次はダイゴマンのMCで物販紹介。
「お兄ちゃん、イっちゃいそうです!」
はこれから定番になるんだろうか。笑
あとマグボトルを水筒って言ってましたね。間違ってないけどさー

そしてーかーがーやーくCitizen Soul!\ハァイ!/
っていうMCマダですか?







ラストにやっと聴けた「子供たち」。
あの不穏な終わり方じゃないのは、すくなくともここは、そういう場所でない、
という想いがあるんだろうか、なんて思ったりしたり。

波多野さんの耳に手をあてる仕草はあおりなのかPAへの合図なのか
気になって夜も眠れません。




アンコールで出てきて、波多野さんのMC。


「LAGITAGITAに大きな拍手を。あそこでみてるんかな(二階)…。」
LAGITAGITAのyoutubeの、再生回数のかなりの数が僕です。」という告白。


そしてダイゴマンからCitizen Soulの紹介。
「波多野ちゃん、曲名言ったげてー!♪」
「(笑) はい、ニムロッドという曲を演奏したいと思います。」




ニムロッドは最初ドラム+歌+ギターからはじまり、途中からベースが入る。
市民と同じように、三人がどどっと掻き鳴らすフレーズがずっと耳に残ってる。
繰り返される不穏なセリフ。ささやくようで力強い波多野さんの声。
より一層、不安さや不安定さが増したように感じた。

「ニムロッド」でこれなら、「沈黙」やら「技法」ははたして、
どんな変化球が待ってるんだろう。こわいな。



そしてそこからのスルツェイはもう、反則。
ベースのイントロだけで1時間は語れそうなくらいすきなので、今度誰か語り合いませんか?
声にならないくらいに気持ちがあふれてくるのです。この曲。






もうないかなー、と思ったけどWアンコール!

波「えー、ほんとにありがとうございます。」

大「まあ、ツアーも発表されてますけど、俺たちまたそこらへんでやってるから!wまた観に来て!」
大「けんちゃんは他にいうことないの?」

け「(マイクを通さずぼそっと)やろうやろう」

大「…えッ?なんて?」(本気で聴こえてない)

波「やろうやろうって言ってる」

大「どんだけ演奏すきなんだよー!(笑)」



波「僕たちね、演奏することが大好きなんですよ。」


この一言にすごく安心したというか。

波「それでは、もう一曲やって帰ります。今日は本当にありがとうございました。」





2年半待ち続けて、そこからこんな直近で聴けるなんて。
あのハーモニクスが流れて、もうなにも言えなくなりました。
ありがとう。



最近はもう、いつ死んでもいいんじゃないかってくらいに、
「一生モノ」が増えて、とてもしあわせ。です。
ありがとう。