1119 THE NOVEMBERS@梅田AKASO

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THE NOVEMBERS
「To Two( )melt into holy」
@梅田AKASO









最近いったライブが4連続で雨。






1、永遠の複製
2、瓦礫の上で
3、はじまりの教会

4、小声は此岸に響いて

5、アマレット
6、こわれる
7、ニールの灰に

8、夢のあと
9、pillica
10、sea's sweap

11、終わらない境界
12、日々の剥製
13、dysphoria
14、dnim
15、彼岸
16、holy

en
melt
再生の朝


















「今夜はきてくれてありがとう。」
「みなさんは知ってますが、AKASOって、逆から読むとOSAKAになるということを…」
「(吉木さん)えっ!知らんかった…!」
「そうなんですよ、僕も昨日気づいた時には、今の吉木君のような形相でしたからね、」

「大阪から来たからには、みなさん面白いんでしょうね。大阪にくると、面白いこといわなきゃいけないんじゃないかという、強迫観念みたいなのがあります。」
「こう、道でちょっとサムいことやったら、歩きたばこみたいに、罰金取られるみたいな。」
「『踊ってばかりの国』っていう、関西の、神戸のバンドがいるんですけど、ほんとにやばいです。」


「おもしろいといえば、山口あたりやばいと思うんだよね。」
「僕たち、People In The Boxとかtacicaとまわったツアーで、山口のライブハウスに行ったんだけど、二年前くらいかな、」
「ライブハウスの控室って落書きだらけなのね、バンド名とかいろいろ。」
「その中に、ぽつんと『デイリー・ジョン万次郎』っていうのがあって。それでメンバー悶絶ですよ。」
「いや、ただデイリー・ジョンとジョン万次郎をくっつけただけなんですけど。それがツボだったね。」


「東京はねー、東京はだめ、終わってる。っていうほど、僕は東京にいないですけど。」
「でも僕がこう思ってる、この世界は、もしかしたら思い込みで出来てるのかもしれないですね。
 『大阪は面白い』みたいな。だから、ぼくがおもしろくないとい思ってる東京も、もしかしたらおもしろいのかもしれない。」



「高松くん、誕生日おめでとう。」
「何歳になったんだっけ?42くらい?」
「だめだよ、ボケる時は事前に言っといてくれないと。」
「僕と高松君と吉木君は同い年で、二人は11月うまれで、だから僕だけ年下なんですよ。
 だから、二人は42で、僕は41。年下になっちった。」
「ケンゴ君は28だよね?まだまだひよっこですよ、俺っちに言わせれば。」


「こうやって生きてきて、明日何しようかとか、誰とすごそうかとか、考えていくことってとても豊かなことだと思うんです。この中でも、今日のライブを…今日のライブに来ることや、音楽を聴くことを、そういう豊かさに、してくれてる人がいたら、それは、すごくすてきなことだなと思います。」


「そういうことをうたった曲を一曲、やりたいと思います。」


「高松くん、なんかほしいものとか、食べたいものとかある?いきたいとことか。」
「。。。。」
「行きたいのは、ラルクのライブだよね、」
「うん、いきたいね、ラルクのライブ。」
「TETSUが、TETSUYAになったんだよね、たしか。
 高松君も改名してみたら?誕生日なんだし」
「えええっ?」
「ヒロフミヤとか…なんか皇室みたいだね’高松宮 ひろふみや’みたいな…」


「高松くん、お誕生日おめでとう。」
「何歳になったんだっけ?」
「僕きのう携帯の充電器忘れて、0時に『お誕生日おめでとう』って送った瞬間にこときれて。
 おくれたか不安にになって今朝つけたら、返信が帰ってきてて。」
「なんてかえってきてたっけ?」
「うん?僕がなんて送ったかって?」
「そう、」
「『サンキューでーす☆』って。」
「そう、『サンキューでーす☆』って、☆とかつけてて、こいつ、かわいいなあって思って(笑)」
「高松くん、誕生日おめでとう。」
「他人の誕生日を祝って、うまれたことを祝福する、そういうことって、とても豊かなことだと思うんですよね。」


「また来るぜ、ここに。僕たちはPeople In The Boxtacicaと、TOMOEというツアーをやってて、来月、またここでライブをやります。」


「ここにきてくれてるみんなは、もう知ってると思うんですが、
 僕たちTHE NOVEMBERSは、アルバムとシングル…と世間で言われているもの。
 僕にとっては一つの作品であって役割が違うだけ…おこってないよ、誰も悪くない。
 そう、二つの作品をね、8月にリリースして、今回のワンマンツアーは、そのリリースツアーというかたち になります。もし、まだ聴いたことのない人がいたら、聴いてみてください。」

「最後に、その中から一曲、これは僕が20歳くらいの時に書いた曲で、なぜか今作品にしようと思った曲です。今日は本当にありがとう。」





「アンコールありがとう。」
「これ(カーディガン)は、高松くんのお気に入りのカーディガンから型をとって、つくってもらったんですが、」
「僕たちのCDのジャケットやグッズをデザインしてくれているtobirdくんが、」
「あ、いや、例外はあるんですけど、缶バッチとか、あのふざけた缶バッチとか(笑)」
「そのtobirdくんが、このトナカイの刺繍や、あと…ボタンのデザインを、今回もしてくれてます。」

「今日のアンコールはスペシャルゲストが、吉木君から紹介を。」
「はい、僕の尊敬する先輩であり、大好きなドラマーである、LOSTAGEの岩城師匠に来ていただきました。」
「レコーディングでも叩いてもらってて、今回初めて叩いてもらいます。」


「では、最後に一曲やって帰ります。今日は本当に遅くまでありがとう。」